ペニスのサイズに悩んでいてネットで調べたら「ペニス増大サプリメント」という言葉を見かけませんでしたか?
「飲むだけで大きくなるなら」とつい手を出してしまいがちですがそこには大きな罠があります。飲むだけで本当に大きくなるならペニスが小さくて困っているという男性はもうこの世にはいませんよね。
この記事ではペニス増大サプリの効果を詳しく解説、本当にペニスを増大させる3つ方法を説明していきます。
ペニス増大サプリメントとは
まずはじめに結論を言うとペニス増大サプリメントを飲むだけでペニスが大きくなることはありません。その理由を医学的根拠をもとに1から説明していきます。
ペニス増大サプリメントは主に「L-Arginine」「L-Citlellin」のふたつの成分で構成されています。
成分「L-Arginine」アルギニン
アルギニンとはたくさんあるアミノ酸の中の1種です。
アミノ酸は体内で生成することができないため、食事やサプリで摂取する必要のある「必須アミノ酸」と体内で生成することができる「非必須アミノ酸」に分かれています。アルギニンは体内でも合成できるため非必須アミノ酸に分類されます。
ですがひとによってアルギニンの生成能力が低かったり、怪我を治すために不足分を摂取する必要があるため準必須アミノ酸とも呼ばれている成分です。
アルギニンは男性機能の維持、予防、改善の効果で有名ですがなぜそのような効果があるかというと一酸化炭素(NO)の分泌の促進を得意とした成分だからです。
- 男性機能の向上、予防、改善効果の期待
- 一酸化炭素(NO)の分泌の促進による血流促進
- 成長ホルモンの分泌を促進の期待
- 免疫力を高める
- 勃起能力の向上
- 効率的な運動・ダイエット効果
成分「L-Citlellin」シトルリン
シトルリンはウリ科の植物に多く含まれるアミノ酸です。その中でもとくにスイカに豊富に含まれています。遊離アミノ酸のひとつです。
アミノ酸は体内で生成することができないため、食事やサプリで摂取する必要のある「必須アミノ酸」と体内で生成することができる「非必須アミノ酸」に分かれています。シトルリンは体内でも合成できるため非必須アミノ酸に分類されます。
ですがひとによってアルギニンの生成能力が低かったり、怪我を治すために不足分を摂取する必要があるため準必須アミノ酸とも呼ばれている成分です。
シトルリンは身体の中にも少量存在しています。血管の機能維持に不可欠な成分であり、血管を拡げ血行を良くする働きがあります。シトルリンは体内で循環しているオルチニンサイクルでアスパラギン酸と結合することでアルギニノ琥珀酸と呼ばれる成分に変化します。
- 勃起不全の改善効果の期待
- 運動パフォーマンスの向上
- 動脈硬化の緩和
- アンチエイジング効果
- 疲労回復効果
ペニス増大サプリメントにペニス増大効果がない
先ほど説明した主に含まれている成分のアルギニンとシトルリンの効果を見てもらったらわかる通りこれらの成分はたしかに体に良く、様々な機能向上効果があります。摂取しておいて損はない効果ばかりです。
ですが肝心な「ペニス増大効果」がありません。一酸化炭素(NO)の分泌の促進による血流促進や疲労回復効果などで精力アップに繋がります。昔から「性交前にウナギを食べて精力をつけておく」と言ったことから精力アップ=性的なイメージを持たれるようになり、それがさらに誇張され今では精力アップサプリメントを「ペニス増大サプリメント」と言って販売する人が増えてきています。
ペニス増大効果の医学的根拠もなく実証もされていません。
冷静に考えればわかると思いますが飲むだけでペニスが増大しているならここまで多くの増大サプリメントは販売されませんしペニスに困っている男性ももういなくなっています。
サプリメントはあくまで「健康補助食品」または「栄養補助食品」です。本当に医学的に効果が実証されているものですとサプリメントではなく医薬品に分類されます。ですのでサプリメントを飲むだけでペニスが増大するということはあり得ないので注意しましょう。
私自身、ペニス増大効果がないと分かっていながら「もしかしたら」という甘い考えから半年ほど増大サプリメントも飲み続けていた時期もありましたが当然増大効果はありませんでした。その時期を思い返すとそんな甘い考えで飲み続けていた自分に対して情けなく、悔しくて辛かったです。
本当にペニスを増大させる3つの方法
本当にペニスを増大させたいなら大きく分けて3つの方法があります。
それぞれ順を追って説明していきます。
①手術によるペニス増大
ひとつ目は手術による増大です。
医学的根拠はもちろん確実と言える方法です。ペニス増大手術にも種類があります。
ワナ靭帯切離手術
体内潜った部分を表に出すことでペニスを大きくするという仕組みを使います。
通常ペニスの小さい人は体内に潜っていて見える部分が少ないからペニスが小さく見えるという事例が非常に多いです。ペニスの根元と恥骨は「ワナ靭帯」という硬い靭帯で結合しています。このワナ靭帯が原因でペニス本体を体内に引き込んでいるのです。
つまりこのワナ靭帯を切離することで体内に潜ってしまっているペニス自体が自由になり表面に出すことが出来ます。その後、潜らない位置でペニスとワナ靭帯を結合することでペニスが大きい状態のまま手術を終えることが出来ます。
切らない長茎術
ワナ靭帯を切るのではなくお腹に引っ掛けるようにして緩める方法です。
表面に見えるペニスを増やすことでペニスを大きく見せることが出来る手術です。ですが術後、下腹部が日常的に違和感を感じる人もいるようです。
注射による陰茎増大術
注射を使い医薬品を直接ペニスに投与することで人工的に大きいペニスを作ることができ確実にサイズアップすることができるのが手術による最大のメリットです。
注入する薬品は「ヒアルロン酸-N」をはじめに各クリニックによって様々な種類があります。
手術の知っておかないといけない注意点
当然手術は終わったらすぐに元通りとはいきません。切離手術ですと術後、最低でも6ヶ月ほど通院し、場合によっては薬の投与、ペニスのリハビリなど想像の数倍以上の苦労をします。切離しない手術でも下腹部に感じる違和感がどうしても抜けないといった男性が多く、注射による増大も思った形にならなかったといった思いから別のクリニックに通うといった体験談が非常に多く存在します。
ペニス増大のため手術で解決したはずがが術後の不満な点をまた手術で解決しなければならないなんて嫌ですよね。
そして当然、手術にはリスクが伴います。術後、勃起障害になってしまう、勃起不全になってしまう、ペニスの形状が複雑になるなど様々な危険性があります。安全性を考えるとおすすめしづらい方法です。
さらにペニス増大方法の中でもっとも金銭コストがかかってしまうのもペニス増大手術の特徴です。金銭面、安全面などを考慮してどうしても大きくならなかった場合の最終手段にしましょう。
②牽引によるペニス増大
ペニスを牽引することによってペニスを増大させる方法です。
牽引でペニスが増大するのに2つのメカニズムがあります。
埋もれたペニスを外に出す
解剖図を見ると、ほとんどの人がペニスの半分ほどが体内に埋もれているので、ペニスを引っ張ることで、恥骨に付着した靭帯が緩み、外に露出するので、徐々に長くなります。
組織の修復
ちんこの陰茎部分が引っ張られることで、海綿体含め細胞にストレッチがかかり小さな傷を作ります。その傷を治す為に伸びた状態ならその状態を記憶して修復するので徐々に長くなります。
自力ペニス牽引法
ペニスを指で引っ張って長くする方法です。医学的根拠となるメカニズムに沿ったやり方になります。
- 勃起させず、平常時のペニスで行なう。
- 親指、人差し指、中指の3本の指でカリを掴んで前に引っ張り続ける
- 引っ張った状態で360°回転させて全体的にストレッチをかける
- そのまま逆回転を行う
- これを1セットとして30秒〜1分ほどかけて一巡する
- 3~10セット行う
ミルキング
牛の乳搾りの様に根元から絞る様な手の動きによってチンコ先端まで血液を流し込み圧迫し、太さにアプローチができ、より亀頭部分に負荷をかけやすいです。ミルキングでは、血液の逃げ道をなくすように、しっかり根元を握っておくのがポイントです。
- お尻の穴を締めて血流をチンコに流した状態から利き手の人指し指と親指で、チンコの根元をぎゅっと掴む
- 根元の方の指から亀頭にかけて順に指を増やしながら握る
- 亀頭に血液がたまった状態を、10秒程ほどキープ
- 人差し指と親指はそのまま握っていたこれを離して、5~20分繰り返す
ジェルキング
ジェルキングは長さ、太さ全てにアプローチができます。ジェルキングでは、ペニスを圧迫してスライドさせることで、3つの血流菅にある海綿体の血液を圧迫して、平滑筋に刺激を与えることで大きく鍛えるチントレ方法になります。
- ペニスを半勃起状態にする
- 潤滑剤をペニスにつける
- 親指と人差し指を使用してOKグリップを作りペニスの根元を握る
- ペニス亀頭部分に向けて2~3秒ほどかけて圧を加えながら血液を送り出す
- 亀頭前で停止してもう一つの手で同じように繰り返す
- 3〜30分程繰り返し動作を行う
③器具を使ったペニス増大
ペニス牽引器具を使って引っ張る方法です。
- 平常時のペニスを引っ張り最大値に合わせ器具の長さ調整をする
- シリコンベルトを亀頭の直下に固定してストレッチをかける
商品の設置や力加減に慣れが必要です。弱すぎる力でも効果は弱まりますし、強すぎても逆効果です。痛みが出ないけど、引っ張られている感はしっかりとある場所で引っ張り続けることが最大効果が期待できますね。
牽引器具で長時間使っているとどうしても痛みを感じます。亀頭の下部分、根元部分、陰茎全体と部分部分が痛くなります。その都度インターバルを設けて、マッサージを行い痛みが引いてきたらまた装着を繰り返しましょう。
手を使わなくても半自動的に牽引し続けてくれるので労力が少なく、実験結果により増大することを明らかにしており、医療器具として認められている物なので危険性も極力少ないのが特徴です。
チントレと平行してNO系のサプリメントを飲む
アルギニン、シトルリンを含んだNO系のサプリメントを飲むことによって、血流促進に効果があるのでチントレの効果がより期待できます。
増大系サプリメントを飲んでも大きくなりません。しかし、血流促進することで勃起力を向上効果があり、チントレでの増大効果を最大限化してくれるのです。
増大系・NO系サプリメントを徹底比較してランキングにしたものがあるので参考にしてください。
まとめ
ここまでペニス増大サプリメントについて、本当にペニスを増大させる3つの方法について解説してきました。
さいごに一覧を簡単な表にまとめます。
手術長茎術 | 自力牽引法 | 牽引器具 | |
---|---|---|---|
長さ増大 | ◎ | 〇 | ◎ |
手軽さ | △ | ◎ | 〇 |
安全性 | △ | ◯ | ◎ |
価格帯 | × | ◎ | 〇 |
即効性 | ◎ | × | × |
特徴 | 確実だが価格と後遺症 に難がある |
手軽で安心して行うこ とが出来る |
医学的に認められた方 法で効果にむらがない |
手術は即効性がある反面、非常大きいに金銭面とリスクが伴います。牽引によるペニス増大は安全に行うことが出来ますが即効性がないため、日々継続することで効果を実感することが出来ます。
自力の牽引でペニスを増大させることが出来ますがどうしても人の手で行うので力加減によって効果が異なってしまいます。その点を考えると牽引器具によるペニス増大は一定のちからで牽引するので本当にペニスを増大させたいなら牽引器具をおすすめします。自力の牽引よりも牽引器具のほうが日々継続しやすく労力が少ないのもポイントのひとつです。
牽引器具(ペニスエクステンダー)を徹底的に使いまくった私がペニス牽引器具を比較してランキングで紹介してしています。
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