ペニス/ちんこを自力で大きく増大させたい人はたくさんいますが、「ジェルキング」「ミルキング」「牽引法」などの基本的なやり方は知っているけれど、具体的なトレーニング方法が分からない人がほとんどです。
それもそのはずです。日本に筋トレ方法は多く販売していますが、チントレ方法に詳しい人はほとんどおらず、まともな理論に基づいた内容ではないからです。
私自身、医学的に増大する方法となる論文だけでなく、海外のチントレ専門家である医師の本やフォーラムから実践的な方法を学び、実践を行ってきました。
論文と実践から「ちんこを大きくするトレーニング方法」を具体的、尚且つ理論的に基づいたトレーニングプログラムを作成しました。
今まではこの方法は限定公開をしていたのですが、今回より多くの人に自分の成果を共有したいことからも記事を全公開することにしましたので、是非参考にしてください!
増大トレーニングの基本プログラム
チントレでは、基本的に「ジェルキング」がメイントレーニングとなり、補強トレーニングとして「牽引法」を取り入れる内容になります。ただ、この2つだけではなくチントレ種目として前後に入れてほしい準備メニューがあります。
チントレする人で「成果が出ない人」「成長の伸びがすぐに止まってしまう人」「怪我をしてしまう人」の多くは、圧迫したり強い刺激をする前の「ウォームアップ」やチントレ後の「クールダウン」を省略してしまいます。
確かに、やる事としては地味ですしウォームアップをする事で大きくなる訳ではありません。しかし、組織を緩めたり血流をよくするとによって怪我防止にもありますしより、チントレ効果の効率化のメリットがあります。
日本のトレーニーはここを何故か軽視をしている人が多いのですが、ここは物凄い大切な部分であり、休息日やインターバル中にも取り入れることで回復促進されます。
なので、私は「ウォームアップ」「クールダウン」に手を抜かず取り組みましたね。特にウォームアップでは、温めてからマッサージをしていました。
また、チントレに重要な要素である「勃起機能(EQ)」「生理学的指標(PI)」「ひずみ理論」「休息期間」についても下記で詳しく解説しているのでご覧ください。
プログラムのメニュー例です。
トレーニング日
順番 | ペニスエクササイズ | 目安時間 |
---|---|---|
① | ウォームアップ | 10分 |
② | ジェルキング | 20分〜30分 |
③ | 牽引法 | 10〜20分 |
④ | PC筋 | 5分 |
⑤ | (カリムキ)※必要であれば | 10〜20分 |
⑥ | ウォームダウン | 5分 |
休息日
順番 | ペニスエクササイズ | 時間 |
---|---|---|
① | ウォームアップ・ウォームダウン(温め→マッサージ) | 10分 |
増大のためのウォームアップ・ウォームダウン法
ウォームアップの目的は、ペニス組織をリラックスさせて、血流を良くすることで怪我防止、トレーニング効率化になります。ウォームダウンでも同様に、ペニス組織をリラックスさせて、血流を良くし、疲労回復の促進の為なので、どちらともペニスをじっくり温めましょう。
TR.1:ウォーム
- 濡れた暖かいタオルで包む
- 入浴をする
- 加熱フィルムを使う
- 湯たんぽ
などでその人のライフスタイルに合った方法で温める行為を最初に行いましょう。ここが面倒に感じますし、私にとっては一番のハードルではありましたが、温めてしまえば後は、やるだけなので温める事をとにかく最初の行動として起こしましょう。
温めるだけでも血流は良くなりますが、「手を使い指を動かしてマッサージ」することで温めた後、より血流をペニスに集めてペニスの靭帯も同時にマッサージ・リラックスさせることができます。
チントレ法は世界的にはものすごい数が考案されて様々検証されていますが、多く取り入れる中で私は、血流促進、ペニス組織全体のリラックス効果、そして効率化できると実感したものを紹介します。
TR.2:シャフトシェイク(+TR.12:肛門開閉運動)
陰茎を回転させることで遠心力によって血流を亀頭に集め血流を全体に行き渡らせることができます。
- 親指と人差し指でOKを作りペニスを優しく挟み込みます
- 手首を小刻みに回転させてペニスを素早く右回転させます
- 30秒ほど回転させたら逆回転を30秒ほど行います
- (10回ほどTR.12(肛門開閉運動)をここに挟み込みます)
- 1〜5回ほど繰り返します
チントレ前後に行なっておくことで血流も良くなり、リラックスができるのでシャフト回転はおすすめです。トレーニングのインターバル中にも導入しやすいです。
TR.3:スクラブドライバー
スクラブドライバー法では、陰茎を捻ってストレッチをかけた状態で火を起こす様に両手で擦ります。ペニスを繋ぐ靭帯に範囲広く優しいストレッチをかけ、陰茎組織全体も摩擦により温まります。
- 片手を使い陰茎を回転させます
- 回転させたら逆の手で人差し指と親指を使い回転状態を保持して片手を離し再度片方を使い回転させます
- 必要回転分バトンタッチしながら手を回転させたら火おこしをするように両手で擦ります
- 温まったら解放します
- 反対回転も同様に行います
陰茎の捻り状態は片方の人差し指と親指でしっかりと保持することでねじりをキープしましょう。摩擦がある事で回転できるので乾いた状態で行います。
また、陰茎の回転は痛くする必要はありません。引っ張られている感覚をしっかりと感じ、頑張ればもう少し捻れそうなくらいの感覚部分で行うと優しいアプローチができます。
両手で擦る圧力、擦り合わせる時間の調節をして芯から温まる感覚まで行います。
私は、牽引器具を使った後のウォームダウンとして結構この方法を取り入れていました。
TR.4:スクラブプレッシャー
挟み込み摩擦法では、陰茎内部刺激ができ海綿体の平滑筋を緩めることができる手軽で効率的なマッサージ法です。
- 陰茎を左右に挟み込む時は、両手をお祈りをするように陰茎を挟み込み 圧迫しながら上下に動かしマッサージします
- 陰茎を上下に挟み込む時は、上の手が拳部分、下の手は掌部分を使い左右に小刻みに動かしマッサージします
- どちらとも陰茎全体をマッサージできるように先端から恥骨付近まで移動させながら動かします
これらのマッサージでは、ウォーミングアップ、クールダウンだけでなく、休息日などでも血流促進ができますし、回復促進もできるのでいつでもどこでもできる効果的なチントレです。
ジェルキングを中心にトレーニングをするならこのマッサージ法は効果的だと実感しています。また、増大ポンプ系のトレーニング後はこのウォームダウンを取り入れてましたね。
ジェルキング
ジェルキングでは、ペニスを圧迫してスライドさせることで、3つの血流菅にある海綿体の血液を圧迫して、平滑筋に刺激を与えることで大きく鍛えるチントレ方法になります。
TR.5:両手ジェルキング
まずは、基本的なジェルキングのやり方をお伝えします。
- ペニスを半勃起状態にする
- 潤滑剤をペニスにつける
- 親指と人差し指を使用してOKグリップを作りペニスの根元を握る
- ペニス亀頭部分に向けて2~3秒ほどかけて圧を加えながら血液を送り出す
- 亀頭前で停止してもう一つの手で同じように繰り返す
潤滑剤は面倒でも使いましょう。潤滑剤を使うことは皮伸び予防、怪我予防にもなります。
自分の手でペニスにアプローチをするので細かい力加減をすることが出来るため、ペニスに怪我をさせてしまう危険性を減らせます。ですがこの力加減によりペニス増大効果にむらが出てしまい、効果を減らしてしまう可能性があります。
皮を引っ張るのではなく、圧をかけてスライドを行います。包皮が余りペニスの亀頭上に被さりたまる場合には、各ストロークの前に包皮を引っ込め行いましょう。
ジェルキングのできる回数は毎日増やしていくことは可能ですが、100回、200回と超えてくる様ならより潤滑剤をこまめにつぎ足して、皮膚に負担をかけないようにしなければ、亀頭の下周りがぷっくりと膨らんだりと悲惨な状態になってしまった事もあるので注意が必要です。
TR.6:片手ジェルキング
このジェルキングでは、片手で包皮を排除してジェルキングを行うので、両手を使った通常のジェルキングやりやすい方もいます。
- 片手で親指と人差し指をOKグリップにして順手で陰茎の緩んだ包皮を全て恥骨側に挟み込みて引っ張ります
- もう片方で逆手で陰茎を人差し指と親指のOKグリップを作りジェルキングをします
- 片手は包皮を抑えることのみ役割をしてもう片方の手でジェルキングを繰り返します
この方法は、陰茎の太さ、亀頭の大きさ増大の両方に負荷をかけることができて、包皮も邪魔をしないので導入しやすいジェルキング法になります。
ここからは、かなり負担が上がる方法になりますが、ある程度ペニスへの力加減に慣れていけば、圧力を調整しつつそれぞれターゲットとしたい部分への刺激ができますので、こちらのトレーニングは慣れた後に積極的に取り入れていくと良いですね。
TR.7:亀頭特化ジェルキング
このジェルキングでは、2本の指を使用することで、亀頭にすべての血液を確実に送り込むことができるのでより亀頭特化となる効果的なトレーニングが可能になります。
- 半勃起状態で潤滑剤をたっぷりつけます
- 人差し指・中指・親指でOKグリップを作ります
- 陰茎を逆手で恥骨近くをできるだけ握ります
- もう片方の手でグリップが弱まらないように上から圧力を加えます
- 血液を逃さないようにゆっくりのストロークで5秒ほどかけて亀頭に近づきます
- 中指は亀頭部分に達したら人差し指に切り替えて亀頭の付け根の周りでグリップを締めて亀頭部分に血流を溜め込みます
- 逆の手で再度同じようにOKグリップを作り陰茎を握ります
- 亀頭部分の握りを解放してもう片方のジェルキングの補助を行います
通常のジェルキングよりも負担が強くなるので、ジェルキングに慣れてから行うことがいいですね。亀頭部分が通常のジェルキングや牽引ストレッチでは刺激が少ないので、チントレーニーの多くは亀頭部分の大きさ増大が上手くいっていない方がいるのでこのトレーニングは亀頭増大の一つの打開策になります。
ストロークする時間をスローにすることでより負荷を加えることができます。
私は、このトレーニングを最初に取り入れた時は、負担の加減ができなく亀頭に大きな血豆ができてしまい、数日ジェルキング系のトレーニングは導入できませんでした。
なので、より亀頭の効果がある分、やり過ぎに注意が必要なトレーニングだと思っております。
TR.8:陰茎特化ジェルキング
2本の指を使って陰茎を蟹のように挟み込み直接的に圧迫スライド刺激を与えるジェルキングになります。片手でもできますがもう一つの手で挟み込んでいる人差し指と中指を握ることで圧迫をよりサポートでき陰茎強化ができます。
- 人差し指と中指の間に上から恥骨近くで陰茎を挟み込みます
- 両指を使って挟み込み指を曲げて亀頭下部分までゆっくりと圧迫スライドをします
- 圧迫刺激をより加える時に2本の両指を逆の手で握ることによって圧迫を強めることができます
- 最初から強い力で握るのではなく徐々に逆の手で握る強さを高め圧力を強めていきます
もう一つの手を使うことによって指の握力も必要なく常に自分が求めている圧力に調整することができます。陰茎に刺激を与え太さに特化した方法なので、陰茎の恥骨近くからしっかりと刺激を開始する意識が大切です。
陰茎部分にゴリゴリに刺激ができて、なおかつ自分の指をジェルキングの道具代わりにするので疲れにくいです。ジェルキングローラーも使い勝手はいいですが、このトレーニングを知っていれば必要があまりないと私は感じています。
ジェルキングのトレーニング理論
物理的に海綿体の血流を満たしてパンパンにして圧迫することでペニス組織に圧迫ストレッチをかけて、海綿体にある平滑筋に刺激しペニスを大きく鍛えることができます。
海綿体の大半は血液ですが一部、平滑筋で構成されています。平滑筋は、自らの意思で動かせず、内臓や血管にもあり、筋肉と組織はかなり近しいです。
海綿体の内部の動脈が血液で満たされ亀頭部分まで膨らみ外膜を圧迫し血流が行き渡ります。血液の圧迫(圧縮)によってパンパンに亀頭が膨らみ、亀頭部分を内側から圧迫して容量を伸ばしストレッチをかけ平滑筋に刺激を与えてくれます。
陰茎と亀頭の部位違い
ジェルキングではペニスの海綿体である平滑筋に刺激を与えますが、亀頭部分と陰茎部分はそれぞれ別部位だと私は考えています。なので、亀頭に特化したトレーニングを行なった後、陰茎部分に特化したトレーニングをそれぞれ行うことで、片方の刺激は休息ができるので2つの部位の疲労度をより高めることができると実感しています。
陰茎部分に特化した刺激ばかりを行なっていても亀頭部分は成長が行われないので一度のトレーニングで亀頭部分のジェルキング、陰茎部分のジェルキングとそれぞれ特化した刺激を与えた状態を作り出すことが重要になります。
また、多少ならず特化したジェルキングを行なっても陰茎、亀頭両方とも刺激が行われるので1日毎に部位を分けて集中的にトレーニングを組むことも有効です。
ペニス牽引法
TR.9:回転牽引法
指を使いペニスを牽引することで、陰茎組織全体、靭帯にストレッチをかけて細胞の成長促進や靭帯を前に引き出すことで増大させる自力チントレ方法になります。
- 勃起させず、平常時のペニスで行なう。
- 親指、人差し指、中指の3本の指でカリを掴んで前に引っ張り続ける(3秒〜10秒)
- 引っ張った状態で360°回転させて全体的にストレッチをかける(10秒〜60秒)
- そのまま逆回転を行う
ペニス牽引法のポイントと注意点
基本的なペニス牽引法になります。ただ他にも牽引する力の掛け方を変えることで違うアプローチが可能なので一つの種目だけでなく、複数取り入れることが良いです。
TR.10:上下左右牽引法
- 勃起させず、平常時のペニスで行なう。
- 親指、人差し指のOKサインでカリを掴み真横(左右)にそれぞれ順に引っ張り続ける(3秒〜10秒)
- 真上、真下と同様に行う
4箇所に牽引して1回カウントとします。回数を徐々に増やしていきます。私はこのトレーニングがお気に入りで、牽引器具を装着した日にも取り入れていました。
マラソンのように100回。やれる時は、200回と強い力ではありませんが、回数重視でこの牽引を取り入れてました。真っ直ぐに牽引するのとは違う刺激が加わっていることも実感できますし、一番取り組んだ牽引法です。
TR.11:回転牽引法
- 片手を使い陰茎を回転させます
- 回転させたら逆の手で人差し指と親指を使い回転状態を保持して片手を離し再度片方を使い回転させます
- 必要回転分バトンタッチしながら手を回転させたら回転・上下左右牽引法を行います
- 逆回転させて同様に行います
靭帯組織をより様々な方向へと牽引することが可能になります。ただ、回転させた状態での牽引は負担もより強くなるので、トレーニングに慣れてから行い怪我をしない様に注意しましょう。
回転して牽引は、日本でのトレーニーは少ないですが海外トレーニーは結構、導入している人がいて成果感じている人、満足感がある人が結構いました。
牽引法トレーニング理論
ペニスは、ほとんどの人がペニスの半分ほどが体内に埋もれていて、靭帯(ワナ靭帯)が恥骨に付着して骨盤の内側に押し込まれているんです。なので、この靭帯をチントレによって緩めて内側から引っ張ることでペニスの長さは露出する分長くなります。
またペニス細胞にストレッチをかけて細胞を傷つけて再生・成長を促すことで長さだけでなく太さ増大にも効果が期待できます。
PC筋トレーニング
TR.12:肛門開閉運動
単純な動作ですが、骨盤底筋(PC筋)を鍛えることができます。肛門開閉運動では、負担が少なく日常生活で立っている時、椅子に座っているときにでも骨盤底筋に刺激して鍛えることができますよ。
- お尻の穴をギュッと締める
- その状態で3〜10秒停止する
- ゆっくり緩める動作を繰り返す
このトレーニングでは、最初のスタートでは、細かく3秒〜10秒ほど肛門を締める方法になります。お尻に力を入れるのではなく肛門(お尻の穴)を締める意識です
慣れてきて強度を上げるなら回数を上げるアプローチ以外にも、肛門を締める状態を続ける秒数を増やすトレーニングを行いましょう。
10秒〜60秒と回数重視ではなく締め付けてホールドする時間を強めるトレーニングを行なっていきましょう。
TR.13:ペニスレイズ
ペニスを勃起させて陰茎を持ち上げるトレーニングでPC筋により負担を加えることができる方法になります。勃起した陰茎の先端に錘を乗せてペニスを上げ下げします。
最初は、乾いたタオルを使い10〜20回持ち上げる作業を行います。慣れてきたらタオルを湿らせて重さを増やしていきます。より強く鍛えられてきたら錘をぶら下げてペニスレイズを行います。
ペニスレイズでもPC筋トレーニング同様で、負担をより上げる時には回数や錘の重量を上げる方法も以外だけでなく、ペニスで錘を5秒~10秒と上げ続けてキープし続けるトレーニングも行っていきましょう。
ただ、ハンギングを普段しない人にとって準備が面倒に感じる様なら自分の手を使ってペニスに上から圧迫をすることでも強度を調整できます。
骨盤底筋(PC筋)のトレーニング理論
これらの運動では、骨盤底筋(PC筋)を鍛えることができます。骨盤底筋は、尿意をコントロールしたり肛門を閉めたりする際に使われている筋肉であり骨盤の底(恥骨、尾骨および坐骨の間)に位置する筋肉の総称を言います。
骨盤底筋の強化は血流を増加して、血液をペニスに留めたりと強い勃起を作り出す役割があるので、骨盤底筋は血流を増やし勃起力を上げるために重要な器官であり、骨盤底筋トレーニングは根本的な血流改善に役立つのです。
カリアレンジ
カリアレンジでは、亀頭部分のカリ部分の形を大きく拡大したり形を整えたりを物理的に行います。1週間でもカリの変化を実感することができます。
カリの形に興味がない人、必要がない人はこの項目は飛ばしてしまってください。私自身、カリ部分の形の理想もあったので、カリは頻繁にいじるようにしていました。
ただ、私の体感にはなりますが、カリの大きさは他のチントレより増大しやすいのですが休んでしまうと結構元の大きさ・形に戻りやすい傾向にあります。なので、結構根気よく継続しなければ継続的な増大状態を維持することは難しいです。
体の細胞がその形を覚えてもらうまで習慣的にいじることで、増大維持ができる様になりますね。
また、血流をしっかりと亀頭部分まで送り込むことができなければカリの皮膚容量が大きくなっても膨らむことができないのでジェルキングトレーニング抜きにしてカリムキはしては効果が感じにくくなります。
では、基本的なカリムキ法からお話ししていきます。
TR.14:カリムキ
この方法は、カリ部分、ズルムケ部分を引っ張る事で、直接的にカリの大きさを大きくする事ができる効果的なチントレ方法です。
- カリを引っ張りやすいように反対の指で軽く抑えながら反対の手で「カリ」を指先・指腹で引っぱる・つまむ様にカリ皮を伸ばす
- カリ部分だけを引っ張り皮を引っ張らないような力加減で行う
- カリ部分全体を引っ張り力を加える
- 指を使って圧をかける角度・引っぱり角度を色々と試しつつ最適なカリ形を定める
カリムキのポイントと注意点
カリのトレーニングは、海外でもトレーニングとして取り組んでいる人は少なく、情報交換がなかなかできないので一概には言えませんが、私はカリを引っ張ったり、摘んだりする方法で、裏筋部分の方が伸びやすく表、上側の方が広がりにくかったので、場所によって力加減の調節もしたほうが良いです。
また、フル勃起よりも半勃起状態だとカリのトレーニングがしやすかったです。
よりカリに負荷をかけたい時は、ゆっくり長く負荷をかけることでアプローチできます。また、滑りによって負担が変わってくるので水をつけたりベビーパウダーなどで調節しましょう。
メイントレーニングは、カリムキで行いましょう。カリムキのみでも3ヶ月〜半年あれば、十分カリを育て上げることができます。また、同じ方法カリに刺激をずっと行なうとどうしても偏りが出てしまったり角質化してしまうので、他の方法でカリに刺激をします。私が日常的に取り入れた刺激方法を紹介します。
TR.15:カリピストン
- 人差し指と親指でOKグリップを作りカリ部分より少し小さめに輪っかを作ります
- カリ部分のみ通過するように短いストロークで下から上方向にゆっくりピストンを繰り返します
TR.16:カリキャッチャー
- 5本の指をカリに引っ掛けるようにして掴みます
- 反対の手でカリの下を人差し指と親指でOKサインで握って抑えながらカリを上に引っ張ります
- 5本指の引っ張る場所を少し変えて再び引っ張ります
TR.17:カリドライバー
- 親指と人差し指を使い逆手でカリ全体部分を握り上に引っ張ります
- 反対の手でカリの下を握って抑えながら右上に適度な負担がかかるよう捻ります
- 5秒間軽く右上に捻った状態、5秒間左上に捻った状態を作りカリに負担をかけます
- 左右捻りを数回繰り返します
全てのトレーニングで共通する2つの重要事項
チントレでは、ほとんどの人が短期間で大きくしたいあまりに、ペニスが鍛えられていない状態なのに関わらず、強度が強すぎたり、トレーニング時間が長すぎたりとオーバーワークをしてしまい、成長を妨げたり、怪我につながってしまう方が多くいます。
正直、強すぎる力で行っても良いことは何もありません。なので、トレーニングの強度や時間を適切な値で調整することが大切です。この適切な値を定める方法で重要なのが下記の2つです。
- 勃起力の低下
- 過度な痛み
勃起力の低下
本来チントレは、ペニス増大だけでなく勃起力も高まりやすくなり男性機能向上効果もあるのです。ですが、過度にチントレをし過ぎると勃起力の低下してしてしまいます。チントレでの効果や恩恵を最大限受けるには、血流量が十分にあり勃起力がある必要があります。
なので、チントレの成果を上げるためにも勃起力が普段と比較してどうなのかの観察をよくすることが必要なんです。普段よりも弱い勃起状態なら休息をとり、普段と変わらない勃起状態なら徐々に強度を高め最適値を定めるようにしましょう。
チントレで結果を出す為のEQ(勃起に関わる総合的な指標)についてまとめていますので参考にしてください。
過度な痛み
チントレでは、どんな種類のトレーニングでもペニスに負担をかけてしまうので、痛みと無縁なチントレはありません。増大を得るには多少の痛みは致し方ないのです。
しかし、ここで間違えてはいけないのは「過度な痛み」は発生させてはいけません。
例えば、トレーニング後に、赤い斑点ができてしまったりしますが小さい斑点だったら大きな損傷ではありませんし、筋肉痛のような一つの目安にもなるので、休憩を取ることで大丈夫です。しかし、大きな斑点ができてしまうようなら、オーバートレーニングであり、強度レベルが強過ぎる目安になります。
ペニスの靭帯の痛みについても同様で、ペニスの根元や陰茎内部に痛みを感じるようなら成長する証である一つの目安ですが、翌日くらいなら大丈夫ですが、2、3日経っても痛みが治まらないような状態であればオーバートレーニングであり、強度レベルが強過ぎるので、強さ、時間共にレベルを落とす必要があります。
無理して怪我したり、勃起力低下状態でチントレを継続しても、効率が悪くなったり、怪我をするだけでなく、ペニス組織が固まり成長を妨げてしまうのです。
チントレは、誰でも簡単にスタートすることができますが、この2つを知らないで無理におこなってしまう方がいて取り返しがつかない状態になってしまう方もいるんですね。
実際に、トレーニングを続けていいのか、休息するべきなのか判断できる「PI」(Physiologic Indicators/ペニスに起きる物理的な反応)についてお話ししていますので参考にしてください。
チントレメニュー
チントレでは基本的に最初のトレーニングではペニスも鍛えることができていない状況なので、いきなり無理をしたら、勃起力の低下や怪我に繋がります。なので、最初から負担が大きいトレーニングをするのではなく、基本的な方法のみから取り組んでいくべきです。
また、基本的チントレでは1ヶ月〜2ヶ月ほど連続して(週5トレーニング2日休み)トレーニングを続けたら、1週間ほど休んだ方が、完全な休みが取れて次の成長率が上がりやすくなります。
ジェルキング含め、トレーニング開始から最初の週と3ヶ月目のメニューは違う内容であることが好ましいです。というのも、同じメニューのチントレで増大し続けることができるのなら他のメニューは必要ないと思いますが、同じメニューではどうしてもプラトー現象同様に、伸びが悪くなってしまうと感じる人が多いです。
もちろん、最初の頃の伸びは時間が経つにつれて感じなくなってくるのは仕方がありませんが、より成長を促すには同じメニューを淡々と続けるのではなくメニューの改変は必要になります。
ここではプラトー現象を回避できるようなメニューの改変例をお話しします。
最適な休息期間や牽引する力(ひずみ曲線理論)について科学的に解説していますので参考にしてください。
負荷を増やしていくトレーニングメニュー
トレーニングを数多く紹介をしていますが、1ヶ月〜半年、強度を順調に上げることができた例でのトレーニングを1つ紹介します。
順番 | ペニスエクササイズ | トレーニング内容 | 負荷 |
---|---|---|---|
1ヶ月目 | TR.1 TR.2 TR.5or6 TR.9 TR.12 (TR.14) | 週5日:1日2回 | 回数重視 |
3ヶ月目 | TR.1 TR.2(+TR.12) TR.5or6 TR.9 TR.10 TR.13 (TR.14 TR.15) | 週5日:1日1回 | 圧力・重さ重視 |
6ヶ月目 | TR.1 TR.2(+TR.12) TR.3 TR.4 TR.7 TR.8 TR.13 (TR.14 TR.16 TR.17) | 週3〜4日:1日2回 | キープ・ストローク重視 |
1ヶ月目
TR.1 TR.2 TR.5or6 TR.9 TR.12 (TR.14)(週5日トレーニング:1日2回に分割して1回の負担を軽減させる。回数重視で徐々に負担を上げる)
3ヶ月目
TR.1 TR.2(TR.12) TR.5or6 TR.9 TR.10 TR.13 TR.14 TR.15(週5日トレーニング:1日1回のトレーニングで集中して圧力・重さ重視で負担を上げる)
6ヶ月目
TR.1 TR.2(TR.12) TR.3 TR.4 TR.7 TR.8 TR.13 TR.14 TR.16 TR.17(週3〜4日トレーニング:1日2回のトレーニングで集中してキープ時間、ストローク時間重視で負担を上げる)
半年スパンでのお話しをしましたが、3ヶ月ほどは同じメニューでも十分成長を感じることはできますし、ペニスの強度を鍛えるためにも半年毎にメニューの強度を変えている人もいます。
自力チントレのみだった場合のメニューで具体的に回数例を紹介するなら、
週5日でのトレーニングで
- 1ヶ月目:ジェルキングを20~40回を1日2回に分割する
- 2ヶ月目:ジェルキングを40~60回を1日2回に分割する
- 3ヶ月目:ジェルキングを60~80回を1日2回に分割する
1週間毎に回数を5〜10回と上げていきましょう。3ヶ月を例としましたが、1ヶ月程でマンネリを感じたり、成長が感じられなくなったらより強度を上げたりフェーズを変えていきましょう。
基本的に数を上げることで強度を上げることができますが、より強度を上げるなら各ストロークの長さをそれぞれ3〜5秒に増やすことでグリップをより強くする必要があるので陰茎への負担調整ができます。
ある程度刺激慣れを感じ次の段階に移行するなら、週5のトレーニングで、
- ジェルキングを100回を1日で1回
- 1週間毎に回数を上げて1度のトレーニングでの回数・密度を増やす
- 2部連にするのではなく1度のトレーニング量を増やす
この様にする方法です。トレーニング量が増えるので、休息時間をより確保することが求められます。勃起力の低下を感じる様であれば、トレーニング量を減らしたりと調節は必要になります。
多くの日本人チントレーニーは、増大が止まっているのに関わらず同じメニューを繰り返し長く続けて行いますが、変化をつける事は成長を止めずに増大し続けるために重要だと考えています。
次に、トレーニングをしていてマンネリや成長が感じられなくなってきたらトレーニング内容を変更しましょう。次により強度を上げるためには、週5日で行なっていたトレーニングを週3日〜4日と2日に一度のトレーニングで
- ジェルキングを400回を1日2回に分割する
- 毎回、トレーニング回数を上げていく
1日チントレしたら次の日は休みを作りますが、1日の強度が高いため休息期間として丸1日確保をします。
この様に回数や強度をただ上げるのではなく、前回のトレーニングとは違ったサイクルを作りトレーニング強度を変えることでよりチントレの成果が期待できるものになります。
またどうしても、成長を感じにくいのなら徐々に強度を落として数週間休んでから、再びトレーニングを再開するもの一つです。意図的に細胞や靭帯に休息を与えることで、増大で得た分が減少する怖さはありますが思いきって休みを入れるのも一つです。
目的別メニュー
中には、目標となる大きさまでだったら基本的なメニューでも十分に達することが可能な方もいます。なので、目的別にメニュー例を紹介します。
自力で行う際に、できるだけシンプルメニューで私が気に入っていた効率的なメニューは下記になります(メニューはカリムキ省く)。
ペニスエクササイズ | |
---|---|
ウォームアップ+PC筋 | TR.1 TR.2(+TR.12) |
ジェルキング | TR.5or6 |
ペニス牽引法 | TR.10 |
ウォームダウン | TR.4 |
牽引器具中心のトレーニングメニューなら下記になります。
ペニスエクササイズ | |
---|---|
ウォームアップ+PC筋 | TR.1 TR.2(+TR.12) |
ジェルキング | TR.5or6 |
牽引器具 | 1時間〜6時間 |
ウォームダウン | TR.3 |
増大ポンプ中心のトレーニングメニューなら下記になります。
ペニスエクササイズ | |
---|---|
ウォームアップ+PC筋 | TR.1 TR.2(+TR.12) |
増大ポンプ | 20分〜30分 |
ペニス牽引法 | TR.10 |
ウォームダウン | TR.4 |
かなりペニスに刺激耐性がついているのなら下記になります。
ペニスエクササイズ | |
---|---|
ウォームアップ | TR.3 TR.4 |
ジェルキング | TR.7 TR.8 |
ペニス牽引法 | TR.10 TR.11 |
ウォームダウン+PC筋 | TR.2(+TR.12) |
これらは一例ですし、順番を変えることも一つですし、それぞれ個人に合ったメニューもあるかと思います。
チントレと平行してNO系のサプリメントを飲む
アルギニン、シトルリンを含んだNO系のサプリメントを飲むことによって、血流促進に効果があるのでチントレの効果がより期待できます。
増大系サプリメントを飲んでも大きくなりません。しかし、血流促進することで勃起力を向上効果があり、チントレでの増大効果を最大化してくれるのです。
増大系・NO系サプリメントを徹底比較してランキングにしたものがあるので参考にしてください。
チントレでペニス増大する為の条件として勃起能力(EQ)を維持するする必要があるので男性機能に関するサプリメントを併用することは効果的ですね。
増大に成功した後のトレーニング
チントレで増大に成功したから「やった!目標まで到達した!チントレ終了!」とピタッとチントレをやめてしまう方がいます。しかし、チントレで増大したペニスの大きさはほぼ永久的に失うことはありません。
しかし、ピタってやめてしまうと今まで与えてした刺激が一気になくなるので、どうしても少し減少が見られます。なので、増大に成功した大きさを保持するために、1、2ヶ月はトレーニングは継続的に行い回数を徐々に減らしていく作業が必要になります。
これをしっかりと行うことで日常的な勃起は行われるので、自然と鍛えられるので増大で得たサイズが減少することは無くなります。ここを知っておくと知らないでは最終的な結果が全然違うものになりますよ。
「ジェルキング」のトレーニング単体だけをただ知っているのと「ジェルキング」のトレーニング理論を知っているのでは天と地ぐらいの差があり、結果が全然違うものになります。
私は、海外フォーラムでの情報交換を中心に行っていましたが、数年単位でトレーニングをしている人は「5cm」以上の増大を達成している人もいるので驚きです。ここでは、増大だけを目的としたような危険性が高いトレーニング方法を省きました。
チントレは勃起力も上がり早漏改善になったりと男性機能が向上する素晴らしいトレーニングなので、無理はしないで健康的に行う事を目的にしていきましょう。この教材が、ペニス増大方法の選択の一つになっていただければ私は報われます。最後までありがとうございました。
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