ペニス膨張率の底上げする最強のチントレ方法【勃起率】

ペニスサイズ
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通常状態のペニスサイズが小さい人でも、勃起サイズになったら驚くほど大きくなる男性はいます。逆に通常サイズが大きく勃起した時のサイズは少し太くなったくらいの男性、むしろ、硬くなっただけであってサイズ感はあまり変わらない男性もいます。

 

なので、通常サイズを見ただけではその人の勃起時の大きさが分からないのです。

 

では、謎に包まれた膨張率ですが、どのくらい通常時と勃起した時のペニス膨張率の平均はどのくらいなのか、膨張率が高い人の特徴や膨張率をあげる方法についてお話しします。

 

ペニス膨張率の平均

2015年、BJU Internationalという医学雑誌に掲載された論文で15,521人(白人中心)の男性の調査した論文では、下記の膨張率の平均となっています。

膨張率の平均(BJU International)
勃起時の長さと通常時の長さ差 1.43倍
勃起時の太さと通常時の太さ差 1.25倍

この平均値からペニスの長さを一覧にすると

膨張率の長さ一覧(BJU International)
通常時:6cm 勃起時:8.6cm
通常時:7cm 勃起時:10cm
通常時:8cm 勃起時:11.4cm
通常時:9cm 勃起時:12.9cm
通常時:10cm 勃起時:14.3cm
通常時:11cm 勃起時:15.7cm
通常時:12cm 勃起時:17.2cm

ペニスの太さを一覧にすると

膨張率の太さ・周囲経一覧(BJU International)
通常時:8cm 勃起時:10cm
通常時:9cm 勃起時:11.25cm
通常時:10cm 勃起時:12.5cm
通常時:11cm 勃起時:13.75cm
通常時:12cm 勃起時:15cm
通常時:13cm 勃起時:16.3cm

このようになります。

 

日本人を対象にした研究はありませんが、対象とした母数が小さいのですが自己申告でのTENGAの社員17名(平均32.2歳、27~42歳)で調査した結果を簡単にまとめると下記のようになります。

通常時 勃起時 膨張率
平均 10cm 12.3cm 1.23倍

人によって勃起した時の膨張率は異なりますが、基本的には、勃起前のサイズが大きい人は、勃起後も大きいという傾向がありますね。

 

ペニスの膨張率が高い男性の特徴

では、どのように判断する事ができるのかですが、見た目だけではどのくらい大きくなるのか判断する事が難しいです。性医学ジャーナル(Nature)に掲載された、男性が勃起した時の膨張率が高いのか低いのかを予想できるかどうかを男性274人を対象に調査した調査では、人種、喫煙歴、併存疾患、勃起機能、弛緩性陰茎の長さに差はありませんでした。

しかし、若い男性で勃起力が優れている(ED薬の投与が少ない)人の方が勃起率が高かった結果からある程度、勃起した時大きくなるかどうかの判断材料はいくつかあります。

 

通常時の包皮の余りがある

通常時にペニスの包皮に余りが無いようであれば勃起した時の伸び代は小さいと言えるでしょう。勃起した時に現状の包皮を突き破って大きくなることできないですが、皮が伸びている分大きくなっている可能性があるので、膨張率に期待ができます。

 

鼻が大きい

京都府立医科大学(KPUM)の研究チームは2021年2月に発表した研究結果では、126人を対象に、鼻の大きさ(目頭の中央から鼻の入り口までの長さ)と勃起したペニスの長さに直接的な相関関係があることを明らかにしています。

通常時のペニスの大きは関係なく、勃起時のみ正比例をするようで、鼻が大きいけれど通常サイズが小さければ膨張率が高いペニスである可能性が高いですね。

 

運動を良くする

ペニスは海綿体に血流が流れることで勃起をします。なので、適度な運動を習慣的にすることで、ホルモン分泌の促進、血流改善になるので興奮時に勃起した時の勃起力が上がります。

血流量が少ないと勃起力も弱く、ホルモン分泌テストステロンが低いと勃起力も弱くなるので、運動をしている男性がもし通常時は小さかったとしても勃起をした時の実力に驚かされるかもしれません。

では、通常時よりも勃起した時の増加、膨張率を上げてペニス増大する方法についてお話しします。

 

ペニスの膨張率をあげる方法

ペニスの海綿体細胞には「陰茎海綿体(いんけいかいめんたい)」と「尿道海綿体(にょうどうかいめんたい)」の2つに、脳が性的興奮を感じた際に、血流が海綿体に流れ込み勃起します。この血流が多く、ペニスに血液をおおく留めてパンパンにする事ができれば強い勃起が可能になります。

 

また、血流によってペニスをパンパンに圧迫することにより、ペニスにある白膜含めた組織のストレッチを行い勃起できる容量を広げることで勃起した時により大きくなる環境を作り出せます。それと同時にペニスの包皮も伸びるのでもし包皮で増大を制限されていたとしても大きくなった分はゆっくり伸びていきます。

なので、ペニスの膨張率をあげる方法は

■ 海綿体への血流を増やし留めておく筋肉を鍛える
■ ペニス組織を圧迫ストレッチして容量を増加させる

では、具体的に上記の海綿体への血流を増やし留めておく筋肉を鍛える方法とペニス組織をストレッチして容量を増加させる方法をお話しします。

 

骨盤底筋トレーニング(PC筋)

骨盤底筋とは、尿意をコントロールしたり肛門を閉めたりする際に使われている筋肉であり骨盤の底(恥骨、尾骨および坐骨の間)に位置する筋肉の総称を「骨盤底筋(PC筋)」といいます。

 

骨盤底筋の強化は血流を増加して、血液をペニスに留めたりと強い勃起を作り出す役割があるので、骨盤底筋は血流を増やし勃起力を上げるために重要な器官であり、骨盤底筋トレーニングは根本的な血流改善に役立つのです。

 

ケーゲル運動

  1. 仰向けに寝た状態で足を肩幅に開き膝を立てる
  2. お尻の穴をキュッと締め内ももに力を入れて腰を上げる
  3. 肩・背骨・膝が一直線になる状態まで上げて3~10秒停止する
  4. ゆっくり腰を降ろす

 

このトレーニング繰り返しを5〜10回繰り返して行いましょう。ペニスの大きさ増大よりもすぐに成果を感じられるトレーニングになります。1、2ヶ月で改善効果を期待できます。

 

ケーゲル運動のポイントと注意点
下腹部、お尻、大腿部の筋肉に負担がかかりますが、肛門(お尻の穴)を閉める事を意識をしましょう
強く筋肉に負担をかけたり呼吸を止めないようにします

 

肛門開閉運動

また、負担が少ない方法では、日常生活で立っている時、椅子に座っているときにでもできます。

  1. お尻の穴をギュッと締める
  2. その状態で3〜10秒停止する
  3. ゆっくり緩める動作を繰り返す

この動きを取り入れることで骨盤底筋に刺激して鍛えることができますよ。

 

肛門開閉運動のポイントと注意点
いつでもどこでも思い立ったら肛門を開け閉めしましょう
お尻に力を入れるのではなく肛門(お尻の穴)を締める意識です

 

血流圧迫ストレッチ

物理的に海綿体の血流を満たしてパンパンにして圧迫することでペニス組織に圧迫ストレッチをかけて、勃起できる容量を広げて海綿体にある平滑筋に刺激しペニスを大きく鍛えることができます。

海綿体の大半は血液ですが一部、平滑筋で構成されています。平滑筋は、自らの意思で動かせず、内臓や血管にもあり、筋肉と組織はかなり近しいです。加齢によって平滑筋が減ってしまい、男性は勃起力が弱くなってしまうので、血流圧迫することで、平滑筋も鍛えて強い勃起ができます。

 

ジェルキング

ジェルキングは自力チントレ方法の中でも王道なトレーニングです。自分の手を使い海綿体を圧迫して平滑筋に刺激を与える方法です。

「ジェルキング」の手順
  1. ペニスを半勃起状態にする
  2. 潤滑剤をペニスにつける
  3. 親指と人差し指を使用してOKグリップを作りペニスの根元を握る
  4. ペニス亀頭部分に向けて2~3秒ほどかけて圧を加えながら血液を送り出す
  5. 亀頭前で停止してもう一つの手で同じように繰り返す
  6. 3〜30分程繰り返し動作を行う
ジェルキングのポイントと注意点
皮を引っ張るのではなく、圧をかけてスライドを行います。包皮が余りペニスの亀頭上に被さりたまる場合には、各ストロークの前に包皮を引っ込め行いましょう。
潤滑剤は面倒でも使いましょう。潤滑剤を使うことは皮伸び予防、怪我予防にもなります。

 

増大ポンプ

増大ポンプとは筒状の容器にチンコを挿入し真空状態を作り出す器具で、本来、EDの改善を目的として作られた器具で、アメリカのクリーブランドクリニックでも副作用のない勃起不全の治療する器具だと発表しています。

ペニスを挿入した容器の空気を抜き、真空状態にすることでペニスに気圧の差による圧力が影響します。その圧力が増すことで血管内の圧力が上昇することにより血流が促進されることで強制的に勃起状態にすることができます。

つまりペニス増大ポンプを使用することでペニスに十分な血液が送り込まれる状態を作ることでペニスのサイズアップ、さらに勃起力を高められるということです。ペニスへの血液が循環されず勃起しづらいと言った勃起障害を抱えているひとが使うことで血液の循環に体が慣れていき勃起不全の改善が期待できます。

増大ポンプのポイントと注意点
ペニスポンプでシリンダーの大きさ選びが重要で、勃起時のペニスの一番太い部分のサイズ(直径)を測り、そのサイズより少し大きいシリンダーを選ぶことです。
ペニスポンプ使用で「ふぐり」と呼ばれるペニス下部の皮が伸びてしまう現象を注意しなければなりません。

 

増大ポンプは数多く販売しており「空圧式」「電圧式」「水圧式」とありますが、「水圧式」ポンプは、怪我のリスクを減らし増大効果を効率的にしてくれます。私がたくさん増大ポンプを使ってきた中でも「ハイドロマックス」は世界的に有名で使い勝手もよく増大効果がありました。

ハイドロマックスの体験レビューはこちら

 

また、増大ポンプと牽引を一緒に行ってくれる「ファローサンフォルテ」増大器具も痛みが少なく、睡眠中、日常生活で使うことができる増大器具です。

ファローサンフォルテの体験レビューはこちら

 

NO系サプリメントの服用

ジョージア大学のジェンキンス博士は「一酸化窒素(NO)は血管の内壁を覆う内皮細胞から分泌されると、平滑筋(へいかつきん)に作用して平滑筋を弛緩させる」とのことなので、NO系の食事をする、サプリメントを飲むことで、より血流促進に効果があることもわかります。

ただ、食事で摂取することは難しいので、「アルギニン」「シトルリン」などを含んだNO系サプリメントを服用することで楽に体内に取り入れることができます。これを血液に行き渡るためには30分から1時間前に服用してチントレをする事でより効果を期待できますし、日常の摂取によって栄養素を取り入れることは平滑筋にアプローチができるので大切です。

増大系・NO系サプリメントを徹底比較してランキングにしたものがあるので参考にしてください。

 

まとめ

ペニスの膨張率は自分はどのくらいなのか気になる方は、平均と比較してみてどのくらい大きくなったかチェックしてみてくださいね。

 

 

参考文献

Grower or shower? Predictors of change in penile length from the flaccid to erect state

 

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